本家側でテスト版がリリースされましたので、拙訳で恐縮ですが、日本語に翻訳しました。
(ツッコミお待ちしております。)
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inputMethodsのブランチ (5270)を再び新しいビルドとしました:
http://www.nvda-project.org/snapshots/
(新しいビルド5270が表示されない場合は、数時間程度待ちリトライしてみてください。)
このビルドは多くの変更を行なっています。気づいている範囲、全ての機能の実装を完了していると思います。
もちろん、将来修正を必要とするバグがまだあるかもしれません。
変更は以下のとおりです:
* ナビゲータ・オブジェクトは、現在表示されている候補リスト中の選択候補により正確にフォーカスされます。
以前のナビゲータ・オブジェクトは、時々、リストの最後に置かれていました。
* NVDAは、構成文字列として加えられた新しいシンボルをより正確に話すようになったでしょう。
(NVDAは、現在はそれを伝えるため、TSF/IMEに依存すること無く、プラグラム側で計算しています。)
* NVDAは「compose(構成する)」「done(行われた)」はもはや言いません。代わりに、全ての構成文字列の終わりに読み上げを行います。
現在の構成モードにご注意いただき、いつでもNVDA+Tabを押すことで、必要な情報を得られるようになります。
* 構成が終了する際、NVDAは個々のシンボルとしてではなく、構成結果を1つにまとめてアナウンスします。
NVDAは1つ以上の重複したシンボルを偶然として無視すべきではないという実装を現在はしております。
* 候補リスト中の選択されたアイテムを報告する際、アイテムが単なる1つのシンボルならば、NVDAはアイテムのための利用可能な文字の詳細読みを行うでしょう。
アイテムが複数のシンボルを保つ場合、存在するそれぞれの1文字の詳細読みを行います。
* アルファベット・数字・ネイティブインプットの間をスイッチし、現在はアナウンスされます。
同様に、フルシェイプとハーフシェイプの間もスイッチングされます。
* NVDAはアナウンスとブライユ点字の変更を読み上げ文字列としてインプットします。例えば、新しいフォネティック読みの中で、シンボルが構成される前のタイプじたアルファベット文字列を読み上げ、ブライユ点字に送るでしょう。
新しいChangJieのようなレイアウトでは、シンボルが構成される前に、それらがタイプされるとともに、基礎的な象形文字のシンボルは読み上げられ、点字化されます。
* XPの上のIMEのサポート!
これは、私たちがWin7の中でサポートする機能が全て、XPのIMEレイアウト用にサポートされることを意味します。候補リスト、構成文字列、変換モード、読み上げ文字列がサポートされます。
(いくつかの理由で、XP上の新しいフォネティック読みでは、読み上げ文字列のアナウンスと点字化は動いておりません。)
Win7とXPの上の多くの環境・状況でビルド5270をテストしてください。
様々なプログラムと共に動かしてみて、詳細なフィードバックをください。
バグをレポートする際は、バグの再現条件(特定のプログラムや設定は何か?)を正確に教えてください。
再現性が不確かな場合、まずはNotepadとの比較をお試しください。